仕入れ値

格安ランチの秘密の一番の要因は仕入れ値です。幾つかの方法で仕入れ値を安くできれば、提供する食事もそれだけ安く提供できます。
まず1つは、大量に仕入れる。魚やお肉、野菜どの素材でも、単品で仕入れるよりはまとめて仕入れる方が安くなります。夜もレストランなどを経営している場合や売り上げの良いお店の場合は、大量に仕入れてもその全てを売りさばくことができるので、大量に仕入れます。ディナーだけで充分収益が出る場合は、ランチで利益を出す必要がないので、原価など考えずに格安ランチを提供することができます。

また、自家栽培や農家と直接契約するなどして野菜を安く買い付けるという方法もあります。自分の畑を持っている人などは有利ですね。仲介業者を入れて仕入れるとなるとその分高くつきますから、この方法がとれれば、格安のランチを提供しやすくなります。野菜に多いのがB級品などと言われる、見た目が少し悪いもの。味は全く問題ないのですが、見た目が悪いだけで、仕入れ対象外とされるので、これらを買い取るという手もあります。随分と安くなります。煮込み料理などは見た目はあまり関係ないので、味が同じなら安い方が、安くランチを提供できますよね。

回転数

消費者にとって安くて美味しいランチは嬉しい限り。毎日の楽しみにもなりますし、ランチの値段って結構ネックになりますよね。最近増えている格安ランチ、ワンコインランチなども流行っていますね。例えば、オフィス街のビルの中にある格安ランチ。ディナーになると結構良いお値段だったりまします。なぜそんなに安いの?と思いませんか。

夜メインの営業しているお店は、ランチを格安で提供する傾向にあります。それはなぜか、夜が本業のだからです。夜御飯の場合、長居する時間が2~3時間。飲み会などになると、もっと長くなります。ですので、食事の単価を上げないことには設備費用が支払えないのです。一方、ランチの場合、滞在時間が短いです。特にオフィス街の場合、お昼休憩でランチする人がほとんどなので、1時間程度です。回転数が夜よりも早いのです。そのため、500円のランチでも、営業時間内に、3回転×席数となれば美味しいランチを提供すればディナーと同じぐらい稼げるのです。また、ランチが美味しければディナーも期待が高まり、今度は夜にここに来ようと思わせることができ、集客に結びつきますよね。とはいえ安くても美味しいことが条件となるのは言うまでもありません。

格安ランチの秘密

最近巷では格安ランチのお店が増えています。クーポンや曜日限定などを利用すると、夜御飯では高くつくお店でもランチでは500円で、なんてところもあります。消費者の嬉しいところは、そこ。夕食だとかなりかかるメニューなのにランチだとその半分だったりするので、優雅なランチタイムになりますよね。ランチとはいえ、使っている食材が変わるわけでもない場合、一体なぜそんなに安くランチを提供できるのでしょうか、安さの秘密に迫ってみましょう。

まずは原価を安く仕入れるルートがあることです。お肉、野菜、魚など、単品で仕入れるよりまとめて仕入れた方が安くなります。ディナー用で多く仕入れたとしても、残るので、それを活用してランチで提供。元々ディナー用だとすると、ランチはお小遣い稼ぎぐらいの気持ちなので、本当は無料でも良いぐらい?は言いすぎですが、少々安くしてもお店の負担にはならないのです。自分で畑を持っていたり、直接農家と契約してる場合も原価を安く抑えることができます。都会では野菜が高騰しますが、田舎に行くと、出荷できずに転がっている野菜がたくさんあることも。

特に、レストランなどでは、素材の品質にこだわる傾向があり、少し痛んでいたり、傷がある素材は買わずに、形・見た目が綺麗なものを高く仕入れます。いわゆるB級素材はこ途端に安く仕入れることができるのです。料理の種類によっては、見た目が必要ないものもありますので、工夫次第でそのB級素材を使って美味しい料理を提供するお店もあります。仕入れ値が安くなるので、格安ランチとして提供できるのです。